バンコクへ
悲しいかな、今日はもうバンコクへ行き、明朝早くの帰国便に乗らなければいけない。でも今日は時間的に余裕があるから、午後発の列車でバンコクへ行くことにする。午前中はカフェで食事したり街をぶらぶらして、ホアヒンの街を名残惜しんでいた。
12時にチェックアウト。トゥクトゥクを捕まえ駅まで行ったら、列車は14:10発だというから食事できるところを探してみた。でも駅近辺には良さそうなところがなく、ザック背負って汗だくになりながら20分くらい歩いてたら、インド料理屋を発見。マンゴーラッシーを頼み、生き返った。灼熱地獄だったインドを思い出す。食事に頼んだチキンビリヤニも美味しかった。
列車は当たり前のように遅れて14時半くらいに入線。今回は長い編成の客車列車だった。3等車だから指定席などはなく、みんな腹立つくらい我先と車両になだれ込む。並ぶことは全く知らないように…。案の定、自分ははじかれてしまい座席を確保することが出来なかった。また立っていくしかないなと途方に暮れてたら、一番後に連結された2等車が解放される。立ってる者は移動していいとの事で、神に救われた感じ。2等車といってもエアコンはなく木造車だけれど、リクライニングシートになっている。気持ちいい風に当たりながら、車内販売の青マンゴーをかじりながら、バンコクまでの快適な5時間の旅になった。喫煙も、トイレかデッキならばOK。
バンコクには20時頃到着。快適と行っても疲れは思ったより酷く、どこかでゆっくりしたいと思った。そこで思いついたのが、パヤタイ駅にあるビアガーデン。わざわざ地下鉄とBTSを使って移動し、ビアガーデンでビールとソムタムを頼む。なぜかバンコクでの憩いの場所となってしまった。近代的な駅にかなり質素なビアガーデンのギャプガいい。そして店員たちがみんなフレンドリーなのがいい。平気でタイ語で話しかけられるのは困るけれど…。
その後は、スクンビット通りにある友人がいる飲み屋へ行ってみた。そこで事件発生。飲み屋にも連絡せずに行ったのに、何故だか名古屋の飲み屋のママさんが彼氏といた。チェンマイで以前に何回かバッタリ会ったことがあり、突然葬式までも連れて行かれたりしたこともある。それが今回はチェンマイで会うこともなくホッとしていたのに、なぜバンコクなんかでバッタリ会ってしまうのか…。結局は一緒に飲むことになり日付が変わってしまった。
◆ゲストハウスより
◆駅前で食べたビリヤニ
◆ホアヒン駅
お召し列車?
王室用待合室
南行き列車入線
バンコク行きが来る直前はホーム反対側にも人が…
乗り込めた2等車
堅いマンゴー
窓が開いてるから気持ちいい
犬も普通に乗車
途中の駅
もうすぐバンコク
◆パヤタイ駅のビアガーデン