seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

ピサヌローク着

本当はウドンターニから北上してラオスに入ろうと思っていた。10年くらい前に辿ったルート。でも、帰国日から逆算するとあまりゆっくり出来ないから、今回はあきらめる。ラオスのルアンパパーンからボートでチェンライへ入るルートを考えていたんだけれど…。
とりあえずは、チェンマイとか西方向へ行くバスターミナルへ行ってみる。ここは方向によりバスターミナルが設けられていて、何故だか西方向は利用者が少ないのかガイドブックの情報は皆無だった。何とかなるでしょうと行ってみたら、チェンマイやチェンライは夕方発。唯一、チェンマイの遥か南にあるピサヌローク行きが10:30発である。まあピサヌロークまで行けば鉄道でもチェンマイへ入れるし、何とかなるでしょうと軽い気持ちで乗り込んでしまった。
でも、これが過酷だった。ローカルな2等エアコンバスに乗り込んだんだけれど、1番前の席が指定されてしまい足が伸ばせない。ツアーバスじゃないからドライブインでの休憩がなく、途中のバスターミナルで5分降りられたくらいで、あとは7時間ずっと座りっぱなし。マジで辛かった。
ピサヌロークのバスターミナルに着くと、客待ちしていたトゥクトゥクに乗せられ繁華街の駅前へ行く。それほどの繁華街じゃないんだけれど、ホテルは何軒かあり一番近いホテルにチェックイン。薄汚いようなホテルは、久々な1泊200バーツだった。天井に大型プロペラが付いたファン、堅いマットレスに薄汚いシーツ、窓があっても外は隣のビルの壁、全てが超安宿ばかりに泊まっていた頃を思い出させてくれた。たまにはいいかな。身体、かゆいけれど…。
ここピサヌロークは、以前スコータイ遺跡へ行く時に来た事があった。その時にリバーサイドが良かったことを思い出し、行ってみる。ちょうど日没頃と重なり、ビール飲みながらマッタリ出来た。こんな景色見てると、久々にメコン流域にも行きたいなって思ってしまう。
◆朝食は妙なサンドイッチ

◆ウドンターニ・バスターミナル


◆おもちゃだらけの運転席

◆ピサヌローク駅前


◆リバーサイドにて



◆200バーツの部屋