セラドン焼きとスーパーマーケット

今朝は涼しい風が吹き爽やかで、今の日本じゃ考えられない。ホテル玄関でコーヒー飲んでたら、めちゃ気持ち良かった。そして朝食は、ターペ門のPhonNonCafeでタイ料理。相変わらずマンゴーご飯が美味しくて、お腹いっぱいだった。

今日で友人たちはチェンマイ最終日。ショッピングへ行きたいとの事で、まずは自分も行ったことがないセラドン焼きという陶器の工房へ。地図で確認すると結構遠かったから、ターペ門前にたむろしている馴染み(?)の客引きと交渉してみる。すると案外素直に往復150バーツで行くっていうから、4人トゥクトゥクに乗り込んだ。後ろは3人しか乗れないから1人は運転席横のバッテリーに座布団敷いて座るんだけれど、1度座ってみたかったという友人の喜んだ姿が面白かった。

事前にピックアップした2軒へ連れてってもらう事にして、最初に行った店は結構な高級感があった。タクシーで数組の日本人も来てたから、運ちゃんはリベートを貰えるのだろう。ここでは何も買わず次の店へ行ったら、今度は庶民的な工房に併設された店だった。なんだか落ち着いた感じの食器が多くて自分も買っちゃおうかなと思うも、運ぶ手段がバッグパックじゃ絶対割れるなと思いとどまった。でも、友人たちは様々な食器を買えたみたいだから、来て良かったかな。

ホテルに戻ったらもう昼過ぎで、ナイトバザール近くの日本料理屋へ行ってみた。電化製品デパートの一角にある店なんだけれど、行ってみたら店は変わっており回転すし風になっていた。試しに入ってみるかと20分くらいの待ちがあり入店すると、回っていたのはしゃぶしゃぶの具。寿司は陳列棚に並んでおり、しゃぶしゃぶと寿司の食べ放題の店だった。時間は80分で200バーツ、まためちゃ食べたなぁ。トムヤムクン味のしゃぶしゃぶの出し汁は美味しかったし、寿司もなかなかいけた。陳列棚に並んだカニカマが、向こうでは大人気なのには驚いた。

腹いっぱいになった後は、スーパーマーケットへ。これまた行った事はなくホテルで聞いたら、ナイトバザールからビン川を渡ったところにあるリンピンスーパーを教えてくれた。行ってみると日本のスーパーと変わらない綺麗なスーパーで、何でも揃ってるって感じ。自分はちょっと廻っただけで疲れてしまいカフェに入ったけれど、友人たちは楽しんだみたいで2時間近く戻ってこなかった。

帰ろうとしたらスコールが降ってきて、タクシーを捕まえるのに難儀し、ターペ門のマッサージ屋へ。足の角質を魚が食べてくれるやつを初挑戦した。小さな魚がたくさん泳いでいる水槽に足を突っ込むと、その魚たちが足を突っついて超くすぐったい。自分が一番寄ってきたのは、よっぽど汚い証拠なのか…。15分で終了した後はマッサージも受けたいとの事で、自分は古式マッサージを1時間やってもらう。超気持ち良かった。

友人たち最後の夕食はちょっと高級なところへとリバーサイドレストランを考えていたけれど、結構遅くなっちゃったからロイクロ通り沿いのホテルに併設されたレストランに入った。今日明日とタイ仏教の三宝節という行事で、お酒が飲めない。ビールはなくともフルーツシェイクで、トムヤムクン、ガイヤーン、ソムタム、チャーハン、みんな美味しかったな。最後にはマンゴーご飯を2皿も追加してしまった…。

今回友人たちは、初めてのチェンマイ。最初はどこを案内すればいいんだろうと思ってたけれど、結局は自分がお気に入りの裏のような所でも連れてってしまった。でも、チェンマイを気に入ってくれて、また来たいと言ってくれたから、良かったかな。超楽しかった。

◆セラドン焼き・SiamCeladon

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