seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

しらびそ高原から大井川へ

昨夜は、大平峠から昼神温泉に浸かり、飯田でラーメン食べて、しらびそ高原に入った。ここは標高1900mにあって南アルプスを見渡せる位置で、天体観測でも有名。オリオン座流星群のピークには1日早いけれど、少しは見えるんじゃないかと行ってみた。
真っ暗の中を走り考えていたポイントに着いたら、先客が大勢いる。かなりレベルの高い人たちじゃないかと思い邪魔にならないよう、別のポイントへ移動した。外温は0度まで下がっていて寒い中を、三脚立てて流星を待つ。南アルプスの上にはキレイなオリオン座や無数の星が見えたけれど、残念ながら流星は1つも流れてくれなかったなぁ。寒さに負けて、1時間ほどで撤収した。
しらびそ高原で車中泊しても良かったけれど、寒さに凍えてしまうと夜中のうちに下山する。翌日は南下しようと思っていたから、『下栗の里』経由で国道へ出た。でも、相変わらず下栗周辺の道は、めちゃ細くてヘアピン続き。ちょっと油断してると、カーブで切り返さなければいけなくなる。鹿や狸に驚きながら超難関な道を下り、国道に出たら疲れ切って道の駅『かぐら』で車中泊した。
そして今日。国道152号線で静岡県に入った。この県境の国道はめちゃ狭い上に、青崩峠が全通していない。途中から舗装された林道で静岡県に入る。道が細くて疲れるんだけれど、峠頂上付近の景色が良くてお気に入りだったりする。静岡県の水窪まで下り、そのまま国道152号線を南下して、秋葉神社入口まで走った。ここからはまた細い道の連続になるんだけれど、秋葉神社里宮までの気田川沿いの道は超お気に入り。今日も気田川は、めちゃキレイだった。一度、ここでカヌーやりたいなぁ。
秋葉神社里宮からは、県道で大井川まで抜けようと思った。結構広い道を快適に走ってたら、分岐点でその先は通行止め。えらい遠回りを強いられると思ったら、この道がまたすれ違い困難な細い道だった。本当に昨日からどれだけの酷道を走っているのやら。腕が筋肉痛になりそうな勢いで、大井川の川根に着いた。
ここは去年、会社の人たちとツーリングで来てSLを撮った場所。今回もここでSLを狙ってみた。このあたりは紅葉がまだまだでも、青空がめちゃキレイだったなぁ。やっぱり大井川は雄大だし、SLや古い車両が走っているから、この地は面白い。まずまずの写真が撮れて、新東名に飛び乗り帰ってきた。
2日間で550kmを走っちゃったけれど、なかなか充実した旅(走り?)だった。また、大平峠にも、しらびそ高原にも、大井川にも、今年中に行きたいな。

◆しらびそ高原からの南アルプスとオリオン座

 下には人工衛星が走ってる

青崩峠からの眺め


◆水窪付近にて

◆お気に入りの気田川


◆迂回途中の湖

◆花をメインにしてしまったSL

◆古い近鉄電車

◆地蔵峠から神尾駅を望む

 対岸でも家族が見送っていた