seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

ヘトヘトな月山とトワイライト

朝から、めちゃ天気が良かった。車中泊した山形道の月山パーキングエリアからも山がキレイに見える。朝食を済ませ、急いで月山スキー場へ向かった。
駐車場からリフト乗り場までは、相変わらず遠く日差しを浴びて汗だくで登る。ようやく着いたと思ってリフト券を買ったら、今度はリフト待ちの大行列で最後尾まで行くのが一苦労だった。
まずは3本滑る。相変わらず手ごわいコブのラインが至るとこに並び、全く歯が立たない。なるべく浅いラインを選んで滑って楽しかったけれど、かなりハードだった。
昼前になって、今年もザックに板を取り付け姥ヶ岳まで登る。リフト終点から山頂まで30分くらいの距離なんだけれど、半端ない直登はかなりきつい。途中で諦めそうになっても、今年もなんとか山頂まで登れた。毎年ここまで来ると、「まだまだ大丈夫」って再確認できる。山頂一帯には雪がなく、整備された木道を歩いて大休止した。雲が多くなってきたけれど、相変わらずここからの景色は素晴らしい。「いつ身体が動かなくなってこの景色がみられなくなるか分からないから、今を楽しもう。」と、知らない人と確認しあったのが印象的だった。
◆リフト終点にて


◆姥ヶ岳山頂にて






姥ヶ岳から下るときには厚い雲に覆われ始めたから、撤収する事にした。もう体力が全然残っていなかっただけなんだけれど…。そして片付け始めたら、すごい雷雨が始まった。まだ運はあるらしく、雨を見ながら月山志津温泉にゆっくり浸かっていた。


これであとは帰るのみ。帰路はやっぱり日本海廻りにした。会社からサクランボのリクエストがあったけれど、買えないものは仕方がない。
鶴岡まで出たら雨が上がったから、もしや日本海の夕陽が見られるかもと期待した。新しい日本海東北道であっという間に温海の海岸まで出たら、雲だらけ。夕陽は見られず…。
でも、笹川流れまで下ったところで、もしやトワイライトエクスプレスがやってくるかもとカメラをセットしてみた。ダイヤもなく停車駅もないから、何時にやってくるかわからない。それなのに、セットしてから10分足らずでやってきた。奇跡だった。写真は何がなんだか分からないけれど、自己満足…。いつかはこれに乗って日本海のトワイライトを眺めたいなぁ。