seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

一乗谷と温見峠

昨日は琵琶湖から敦賀へと走ったけれど、これといったものがない。なんだか気分が乗らなかったなぁ。
でも夕方になって福井に入り、戦国時代の朝倉氏の居城跡『一乗谷』へ行ってみた。なかなか来られなかったここは本当に何もなく、芝生が広がる跡地はタイの遺跡みたいだった。復元町並も閉館していても、繁栄した谷の雰囲気が味わえ良かった。そしてまた、日本100名城スタンプを忘れてしまった。





一乗谷からは、なんか静かな山の中でキャンプしたいと考え、何度か走った岐阜へ抜ける温見峠へ向かう。もう完全に日が暮れる頃、峠近くに良いポイントを見つけ、テントを設営した。期限切れ近くなったアルファ米やレトルトもので夕食作って、ランタンの灯りで本読んで、携帯も圏外な時間は実に快適。でも、ずっと聞こえる鳥だか獣だかの鳴き声は無気味だった。まあ、酔っぱらって寝付いた後は、朝まで起きなかったけれど。





今日の朝は、アルファ米と缶詰で雑炊にして食べ、急いでテントを撤収。酷道とも言われるこんな山奥に来たのは、『能郷白山』に登るためだった。
登山道は、初めから急登が始まる。昨夜は寒いくらいに涼しかったのに、太陽が昇るとめちゃくちゃ暑くてたまらない。ロープがかかっているような登りを2時間闘ったところで、もう足下がふらつき始めてギブアップした。単独行だから仕方ないけれど、体力になさに情けないなぁ。でも、花や景色が綺麗で、癒された。


朝目覚めたら、こんな景色だった


テントのポールにトンボ


朝からめちゃ晴れてる


こんな感じの登山道が続く


山頂まで後少し?リタイアポイント…


大日ヶ岳方面を望む



岐阜県側の谷を望む


花々や虫たちに癒される







クタクタになって下った後は、車で岐阜県側に下ろうにも通行止め。川遊びしながら、また福井県側に下り、九頭竜湖から岐阜県に入って、東海北陸道で帰ってきた。


温見峠・県境


この谷で顔を洗って生き返った


こんな道でも国道100番台


このくらいの川で泳ぐのが大好き