seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

宇治三室戸寺と建仁寺両足院

京都へは2週間前に行ったばかりなのに、いろいろ目的があって(作って?)行ってきた。


まずは、宇治の三室戸寺へ。今年は紫陽花最盛期に来られなかったから、蓮狙いで行ってみた。
昨夜出発して、草津PAで車中泊し、三室戸寺に着いたのは開門時間の9時。さすがに人は少なく、気持ちが良かった。
参道の階段を登ると、本堂前には例年のごとく綺麗な蓮が咲いている。「今年も無事に来られました。」と感謝の参拝をした後は、早速撮影を始めた。ここの蓮は見事なんだけれど背が高いから、結構難しい。途中から望遠に切り替えてもアングルに四苦八苦で、しかも三脚使用不可(手ぶれ防止機能は活躍)だから腕が疲れる。でもやっぱり、ここは素敵なところだ。参道脇の紫陽花もまだ綺麗に咲いているのも残っていて、撮影してみたけれど難しいなぁ…。
帰る頃には結構な人出になっていた。すれ違う人と挨拶すると次には「本当に暑いですねぇ。」って言葉が出る。本当にやばいくらい暑くて、大汗の自分なんかTシャツの上のシャツまでびしょ濡れで、ポケットのタバコまで濡れてしまっていた。


宇治からは、北上して京都市内に入った。でも暑さにやられてしまい動く気がしなくて、平安神宮近くのいつも行くカフェで美味しいランチを食べる。そして長時間、読書しながら居座ってしまった。(これが後で後悔することになるとは…)


次の目的は、半夏生の時期になると上の葉だけが白くなる植物『半夏生』を見ること。今年になって何回か耳にしたから調べてみると、建仁寺の塔頭、両足院で特別公開をやってることを知った。しかも明日まで。
建仁寺の境内の奥にある両足院に入ってみると、庭へ行く前に両足院の事や半夏生の事の話を生で聞くことが出来た。そして半夏生がある庭を眺められる部屋に行くと、600株もあるという半夏生がみんな白くなっている。これだけの数があるところは少ないし、もう白くなるのが終わっていてもおかしくない時期だから、ラッキーだったらしい。庭には大きな石も配置してあって、とても落ち着く空間だった。庭を歩く事が出来なく、残念だったけれど…。庭を眺めながら心地よい風にも吹かれ、かなりゆっくりしてしまった。


そして最後の目的、霊山歴史館の特別展を見に行った。でも、最終入場時間17時を5分だけオーバーしてしまっていた。窓口でお願いしたけれど、友の会会員証を提示したけれど、無理だった。観光シーズンの頃は20時まで延長していたから、今回もって思っていたのが間違いだった。
もう少し時間を考え行動してればなぁって思うも、マッタリとしたいい時間を過ごせたんだから仕方がない。そう思いながら、帰ってきた。でも未練たらたら?


三室戸寺











◆建仁寺・両足院




◆建仁寺・毘沙門堂