seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

新緑の東山をぶらぶら

やっぱり京都へ行ってきた。
でも朝早く着いたっていうのに頭痛がまた始まってしまい、午前中は車で寝てたりマックでネットをやっていた。京都に来ると頭痛が多いのはなぜ?
それでも、昼前になってようやく動き出した。晴れてはいるんだけれど雲が多く、太陽の光は期待出来そうにない。キラキラな新緑を求めに遠出するのをあきらめ、東山定番コースをぶらつくことにした。


まずは知恩院へ向かう華頂道の白川へ行く。ここから見る川沿いの柳がきれいで、特にこの時期はお気に入り。
相変わらずいいなぁとベンチに座ってゆっくりしていたら、1人の女子高生が1羽の鳩とじっと向き合っていた。まるで語りかけているようで不思議だなぁと思っていたら、女子高生は不意に立ち去っていく。なんだ何もなかったかぁと思っていたら、その鳩は女子高生を目で追っているのがわかり、自分が近寄っても逃げようともせず無視されて、最後まで女子高生を追っていた。なんともかわいい、女子高生と鳩だった。


知恩院円山公園の新緑は、光がなくてもさすがに綺麗だった。特に遠景の山々の薄緑がいい。今日はなんだか写真はあまり撮らずに、ぼんやりと歩くのが気持ち良かった。
円山公園ではお腹も空いて、お気に入りの『開花亭』で「しば漬けピラフ」を食べる。ここはちょっと高くて量は少なめで残念に思うも、レトロな洋食屋でありつつゆっくりも出来るからいい。今日も本読みながら、1時間以上マッタリしちゃう。


食後は『ねねの道』を行く。今は修学旅行シーズンで学生がめちゃ多く、特に今日は元気良くてうるさいのが多かった。すれ違う人みんなに挨拶する奴、外人相手に「ハロー」を連発する集団、自分に向かって質問攻めする集団、みんな活きが良くて面白かった。最近は少なくなったように思う。
でも人がめちゃ多いのも疲れてきて二年坂を歩き始めるも、引き返して『霊山歴史館』へ行ってきた。龍馬ブームも一段落して、いまは「徳川幕府と新選組」がやっている。惜しくも17日までだった第1期は見逃してしまったものの、第2期も見応えがあった。なぜだか「島田魁」関連が多かったなぁ。


ここでもう疲れが出始め、引き返すことにした。
帰りはたいていお気に入りの『石塀小路』を歩く。今日も夕方の優しい光が入り、いい感じだった。それに静かなのがいい。なるべく来て欲しくはないけれど、なんで観光客が入ってこないのか不思議なくらい、いい通り。
そして、祇園へ行き『祇園小石』に立ち寄って、ぶらぶらを終了した。昼前から15000歩くらいで、心地良い疲れだった。


◆白川


 不思議な鳩と橋を渡る女子高生


知恩院三門より


円山公園


◆霊山歴史館


◆石塀小路