seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

祇園南辺りと寺田屋

昨日の飲みでなんか体が重くて気持ち悪かったんだけれど、連日の疲れを癒しに京都へ向かった。
出発も遅くて市内に着いたのは昼頃。もちろんノープランで、とりあえずはいつもの祇園白川に車を置いて、祇園の南を歩き始めた。ここは建仁寺のまわりに小さな寺社があって、一度ゆっくりと歩いてみたかった。
鴨川から祇園に向かい最初の交差点を右に曲がって、細い大和大路通を南下すると『えびす神社』がある。ここは日本三大えびすの1つで、境内は小さいんだけれど大事にされていることがわかる。高島屋や大丸の提灯や、松下幸之助の名前まであった。19日から始まる大祭の準備なのか慌ただしさがあって、ゆっくり出来なかったのが残念。
更に南下して、次に『六波羅蜜寺』へ行く。ここは西国三十三箇所第17番札所で期待していたけれど、民家に囲まれ狭苦しそうに建つ本堂は可哀想だったな。とても西国三十三箇所の1つには見えなかった。そしてまた、朱印帳を忘れてきてしまった。
この辺りは細い路地が縦横無尽に通っていて、とても感だけでは歩けない。勝手に路地が斜めになっていくし…。時々ある地図を確認しながら、次は『六道珍皇寺』。昨日、先輩が「面白かった」と言っていたところ。地獄に通じているという井戸があったり、閻魔大王像があったり、並んで弘法大師像があったり、確かに面白い。しかも全然人がおらず、寺の人も見当たらないから、ゆっくりと見ることが出来た。すべて建物の外から、小さな窓で見なければならないんだけれど…。
ここまで歩いて、何故か凄く疲労感が出てきて、引き返す。腹が減っているからだと思って、よく行く『白川珈琲店』でオムライスとコーヒーで休憩するけれど、全然パワーは回復しなかった。
ここで帰ろうかと思って車に乗ったらなんか物足りないなぁと思ってしまい、なかなか行けそうで行けない『寺田屋』へ向かう。ここはもう宇治に近いところで、酒蔵が建ち並んでいた。着いた頃にはもう閉まっていて中には入れなかったけれど、運河とかを眺めていると雰囲気とかは感じられた。建物自体、一度焼失してるみたい。
半日ぶらぶらして気持ちよかった。でもなんか体の調子は悪いかな。このまま志賀高原リベンジに向かうつもりも、大垣で途中下車(?)して友人と食事してしまった。明日はどうするかな。
◆えびす神社                     

六波羅蜜寺                     


◆六道珍皇寺                     



寺田屋