seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

チェンマイ停滞

昨夜は飲みすぎた。朝起きても頭がガンガンして、全く動く気がしない。今回は日数が少ないために(あと3日)、今日チェンライへでも移動しないとどこへも行けないなと思っていたけれど、チェンマイに埋没することにした。まあ、仕事の疲れや体調の悪さを回復させるため、こんな旅も悪くない(と思い込ませた)。
朝10時からようやく動き出す。シャワー浴びて歯磨いてから、携帯電話をチェックしたら全く充電されてなかった。昨夜酔っ払いながら充電をセットしたはずなのにと充電器を見てみたら、なんと『国内専用』と書いてある。タイはプラグが同じでも電圧が違うんだけれど、今の電子機器はだいたい220Vまで対応。出国前に、カメラの充電器や持ってこなかったノートパソコンの電源まで220V対応だなと確認したのに、携帯の充電器は当たり前でしょと確認していなかった。相変わらず馬鹿だなと思うも、一晩中200Vを充電していて(充電ランプは付いていた)よくも壊れなかったとホッとした。せっかくドコモが1日1480円で海外パケ放題が始まったから、ツイッターで写真をアップしようと思ったのに、つぶやけなくなってしまった。
泊まっているゲストハウスは意外と静かで居心地いいから、もう1泊しようと150バーツを払い、外出。歩いて1分もかからない、お気に入りの『Phon-NonCafe』へ行く。今のゲストハウスを選んだ1つの理由に、このカフェが近い事があった。通りに面した半オープンなところなんだけれど意外と落ち着けて、店員はフレンドリーでもいい意味で放っておいてくれるから、長時間いられる。その店員も覚えていてくれて、いつも座る席まで誘導してくれた。昼だというのにまだ朝食も食べていないから、スクランブルエッグにベーコン、小さなトースト2枚、それにジュースとコーヒーのBreakfastSetを頼む。これで80バーツ(240円)。適度にお腹がいっぱいになり、コーヒーを飲みながら読書していたら、やっぱりここが最高だと満足した。
かなりゆっくりしていたら、頭痛もなくなり元気も出てきて、うろうろ歩き始める。天気が良くてめちゃ暑いんだけれど、歩く。疲れたらカフェに入ったりネット屋に入ったり、すべてが自由。細い路地に入っても見覚えあるところだから、なんか楽しかった。
夕方になりナイトバザールに行くと、みやげ物を並べる夜店が準備を始め、それらを見ながら歩くのも楽しい。「去年もお前を見た」という店員や道端に停まるトゥクトゥクの親父に捕まると、なかなか先に進めなかったけれど。携帯電話が充電できなくなってしまったから、電圧を下げるコンバータも探してみた。でも変換プラグはあっても、コンバータはなかった。
結局は夜まで歩き回っていて、ナイトバザールからターペ−門の間にある日本料理屋に入る。結構な疲れだったから、ここは味が良くも悪くもないんだけれど普通の食事を欲していた。ビールに親子丼で、やっぱり味が普通で腹を満たしただけって感じ。食後にネット屋で1時間くらいいて、またカフェバーみたいな店でビールを飲み、牛肉の炒め物とご飯を食べた。食欲はあるみたい。
本当に中身のない1日だったけれど、なんかマッタリと今までの憂鬱が取れたような感じがした。
◆Phon-NonCafeのレモンティーシェイク(意外と美味しかった)
◆ナイトバザール中心地                  
◆ナイトバザール裏?にて