seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

知恩院・円山公園と大龍馬展

1ヶ月以上ぶりで京都へ向かう。名古屋高速で東名阪の渋滞情報がなかったから東名阪へ行ったのに、蟹江インター先から事故渋滞だった。これは回避するしかないなと、蟹江から一宮まで西尾張中央道で移動。ついてないなぁと途中の稲沢ではドトールに寄ってしまい、だいぶ時間ロスしてしまった。
京都市内には昼前に着き、祇園白川から歩き出す。天気が良すぎて凄い暑さで、知恩院まででもクタクタになっていた。でも夏の青空と木々の緑のコントラストがめちゃくちゃいい。しかもいつもは人が多い三門辺りも静かだったから長い間うろついていた。そして相変わらず大きい本堂の中では小さな法要が営まれていて、畳の上で読経を聞きながらゆっくりできた。本堂の中にあがると涼しくなるから不思議。
知恩院から円山公園へ移動しても人は少なくて、欧米人がまばらにいるだけ。暑いけれど木々の緑や百日紅(さるすべり)が綺麗で、公園内を歩き回っていた。でも限界が近づいてきてお腹もすいたから、公園の真ん中にあるお気に入りのレストランに入った。ここはかなり久しぶりで、夏の京野菜カレーとコーヒーでマッタリ。美味しかった。
食後はねねの道を歩いて、珍しくいろんな店を物色。感じのいい箸があったから買ってみた。この辺りからは超観光地だから人も増えてきた。そして龍馬の墓、霊山護国神社への道はトップシーズンでも見た事がない人の行列だった。静かな所だったのに、なんか悲しい。まあ自分も龍馬ブームに便乗して恩恵を受けているんだけれど…。
霊山歴史館の『大龍馬展』も第2期が明日で終わってしまうのもあり大盛況だった。メインの展示物は第1期と変わらないんだけれど、ペリーの書簡や福沢諭吉の「西洋事情」、河田小龍が描いた掛け軸など初公開や滅多に見られないものに出会えて良かった。もう少し静かな所で見たかったな。
外に出るともう帰るだけの元気しか残っておらず、祇園でいつもの飴を買って終了。あまり歩いていないと思ったら13000歩だった。汗だくでクタクタになりながらも、やっぱり京都には癒された。
知恩院                          



円山公園                         

◆霊山歴史館