seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

龍馬伝と哲学の道

先月に引き続いて京都文化博物館の『龍馬伝』展へ行ってきた。先月とは展示物が若干入れ替わり、特に先月は展示されていなかった近江屋暗殺現場にあった屏風を見るのが目的。開館から入ったためか行列まではしていなくて、比較的ゆっくり見られたのが良かった。
ほとんどの展示物は先月見たはずなのに、やっぱり全部じっくり見てしまう。更には最近書簡を基に真実を探るという本を読んでいたため、改めて書簡にこめられた意味とかパワーが理解できた。龍馬関係の書簡がたくさん貼り付けられた10mもの巻物は一気に全部見てみたいなと思った。そして屏風はというと、霊山歴史館で複製は見ているものの本物となるとやっぱり感慨深い。血痕がついたところを見てしまうと、何ともいえない気持ち(悔しさ?悲しさ?)がこみ上げてきた。見ることができて良かった。
開館から入ったはずなのに出てきたらすでに昼過ぎになっていた。結構疲れてしまっていてなんか頭痛したから、また平安神宮近くの『綴』でマッタリとランチ&読書。グタグタ癖がついたかなぁ…。ゆっくりした後はいつもの『祇園小石』の月替飴を買って、早々に帰ろうと思っていた。
でもめちゃ晴れてきて青空が綺麗だったから帰るのは勿体ないなと、久々に『哲学の道』を歩いてみた。夕方にはまだ時間があったけれど、人がまばらで静かな川沿いの道を歩くのは気持ちがいい。ちょうど中間点くらいにある『大豊神社』にも行ってみたら、参道の紫陽花がまだ綺麗で本殿に覆い被さる緑もいい感じだった。こぢんまりとした静かな神社にかなり癒された。何気なく歩きに行っただけなのにこういう出会いがあるのは、まだツキがあるのか、京都だからなのか、いい時間だった。

◆哲学の道                        

◆大豊神社