seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

聖域の岬

朝、高山で目覚めたらめちゃ曇っていた。雲が高いから乗鞍岳は見えていたんだけれど、こんな曇ったときに登ってもなぁとまた眠りに入る。ただ単にパワーがなかっただけかも…。
再び目覚めて天生(あもう)峠の湿原を歩きたくなり向かってみた。でも積雪でまだ通行止め。なんだかなぁと目的地も決めずに国道41号を北上し始めたら、流葉あたりのヘアピンとかが相変わらず面白くて走りも絶好調で、なぜかこのまま能登半島まで行こうかと思ってしまった。
能登半島は小学生以来で、せっかくだから先端まで行こうとしたら、結構な距離がある。富山からでも150km以上で、いくつかの山を越えた。そしてたどり着いたのは『聖域の岬』。日本の三大パワースポットの1つ(他には富士山と分杭峠)らしいけれど、展望台と土産物屋があるだけ。調子が悪かったのか、分杭峠の時のような気は感じられなかったしそんな場所だとも思えなかった。ただ驚いたのは崖の下に人気の宿『ランプの宿』が崖に張り付くようにあったこと。ここはいつか泊まってみたいと思っていたけれど、こんな所にあるとは…。
岬ではゆっくりできそうな場所は無さそうだから、近くの海岸に移動した。日本海の漁村らしい風景が広がって、たまには海もいいなぁと思いながらうたた寝。それでもう夕暮れになってしまい、他はどこも立ち寄らず、高岡から高速で4時間かけて帰ってきた。
不意に能登半島ドライブを楽しめ良かったけれど、何やってんだか…。だんだん足も心も弱くなっている気がする。

◆聖域の岬                               
 ランプの宿 http://www.lampnoyado.co.jp                
◆岬近くの海岸                             
 こんな道も大好き