seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

なぜか高山へ

オリンピック道路のパーキングエリアで目覚めて、八方名木山駐車場へ。朝から青空が広がっていて気合いも入り、急いで飯食べて着替えて暖めたブーツに足を入れる。今シーズンもブーツは調子が良く、すんなり入ってくれた。そして最後にスキー板とストックをルーフボックスから出さなきゃと、鍵を入れて回したら…
鍵が回らず、根本から折れた。
何てことが起こったんだと一瞬訳わからなくなったけれど、それからは友人に電話したりスタンドに行ってみたりしてもルーフボックスが開くことはなかった。レンタルスキーも考えたけれど、スキー板持ってるのにって思うと借りる気にはならない。昨日に引き続き何をやっているんだか、本当馬鹿で嫌になってきた。誰かが言ったように、運を使い果たしてしまったのだろうか…。
もうすっかり滑ることをあきらめ、でも天気がいいから八方尾根の奥にある二股という所へ行ってきた。猿倉への登り口で、ここからの「不帰の嶮」は最高でお気に入り。青空をバックに良い写真が撮れた。雪原を歩いてみようかなとスノーシューを出そうと思ったら、これもルーフボックスの中だった…。
再び八方に戻った頃には雲が出てきていて白馬三山の撮影はあきらめ、帰路に。このまま帰るのはなぁと思って、高山に立ち寄ってみようと安房トンネルを抜けた。平湯から見た笠ヶ岳が見事。平湯峠が雪道だっただけで、あとはドライで雪が少ないなぁって感じだった。
高山ではスーパーで買い物。この年末は親も来ていなかったから、高山でしか買えない正月の食料品を買いだめした。汐ブリやら煮イカやらぎせい豆腐やら、合計12000円ちょっと。支払いの時にクレジットカードが使えないと気づき、焦って財布を見たらぎりぎりセーフだった。そしてETC1000円じゃないから比較的空いていた高速道路を気持ちよく走って帰ってきた。
この時期にまだ初滑りしていない。どうにか軌道修正したいなぁ。


◆二股から見上げる不帰の嶮                   



安房トンネル平湯口から見た笠ヶ岳               
すべて絞り22。ちょっとシャープすぎたかなぁ…。