seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

青蓮院御開帳と嵯峨野・嵐山

紅葉の時期は終わったのに京都へ向かう車は多くて、だらだら走って11時頃に市内到着。しかも天気が悪い。
まずは知恩院近くの青蓮院門跡へ行ってきた。ここの国宝「青不動明王二童子像」がご開帳されてて、来週いっぱいで終わることもあってすごい人。人をかき分けるように進んだら出口まで行ってしまい、「青不動明王は?」って感じで戻ってみたら人混みの中に発見した。こういう所に出かけるときはなるべく無知で行って見たままを感じたいと思うんだけれど、無知というものは恐いものでこんな秘仏もあるんだぁと驚いた。でも、その青には圧倒されるような感じでゆっくり相対したいと思っていても、次々来る人の中では無理で残念。外に出ると庭園を一周出来るようになっていて、木々に残った紅葉の葉やきれいな緑の苔、その上に載ったモミジの葉が綺麗だった。
青蓮院から嵯峨野へ行って食事。たまには贅沢をしようと仁和寺近くの音戸山山荘「畑善」へ行きたかったんだけれど予約でいっぱいとのことで、嵯峨野にある精進鉄鉢料理「泉仙」へ。いろんなおかず満載でどれもおいしく、満足。
久しぶりに「あだしの念仏寺」と「祇王寺」にも行ってみる。この辺りは人も少なくて、念仏寺では研ぎ澄まされた不思議な感じも再び感じ取ることが出来た。初めて行く友人も何かを感じたのか戸惑ったみたいでウロウロしてて、自分も初めて来たときは同じだったなぁとそっとしておいた。やっぱりここはお気に入り。
夜には嵐山ライトアップの「花灯路」。今年もやっぱり来てしまった。二尊院から歩いて、竹藪の道を通って渡月橋へ。よくこんなに人がいるもんだなって思うくらい人で埋め尽くされているけれど、すごく綺麗。今年は渡月橋向こうの法輪寺へ行ってみると、デジタルアーティストの長谷川章さんという人の演出で本堂が凄いことになっていた。異空間だった。ここからの市内の夜景も見られて満足して、帰ってきた。
いろんなお寺へ行って、贅沢な食事して、ライトアップも見られて、かなりリフレッシュの1日だった。


◆青蓮院                      



◆泉仙の料理                    
◆あだしの念仏寺                  
祇王寺                      

花灯路                      
 竹藪の道                     

 法輪寺(写真加工はしていません)