seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

三室戸寺御開帳

昨夜は豊川から伊勢湾岸道で名古屋をパスして大津SAまで走った。三河あたりの山に登ろうかと思っていたけれど天気も良くなさそうだから、ETC1000円で京都まで行くことにした。
京都もやはり晴れてはいなかったものの結構明るくて、朝から平安神宮近くのカフェに行って琵琶湖疎水を歩いてみた。散歩している人やジョギングしている人が多くて、挨拶しながら歩くのが気持ちいい。琵琶湖疎水には桜の木が多く、少し色づいているのが良かった。
昼前に宇治まで移動して、ご本尊が御開帳されている三室戸寺まで行ってきた。三室戸寺は一番通っているお寺かもしれず、そのご本尊が84年ぶりに御開帳されるのだから絶対訪れたかった。御開帳が今月いっぱいだと思いこんでいて豊川から飛んできたものの、ここに着いてから11月いっぱいだと判明して少しショックだったのだけれど。
思ったより人出は少なくて、すぐにご本尊まで案内された。ここのご本尊は大像が焼失されたときに体内に納められていた小像が火中から飛び出したと言われるだけに、本当小さかった。さらに真っ黒だから目を凝らさないとお姿がわからないくらい。写真でも公開されていないというから、しっかりとご本尊から延びる綱を持って拝んできた。
ここの境内も紅葉はまだまだって感じだったけれど、よく考えれば紅葉の時期に訪れたことがない。色づき始めた木々を見ていたらこんなに紅葉する木々があったんだぁって、最盛期に来てみたいなと思いながら歩いていた。


◆琵琶湖疎水                   

三室戸寺