seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

紅葉の鷲ヶ岳

昨夜のうちにかなりハードな林道を走って(鹿と併走したりして)、鷲ヶ岳登山口「一ぷく平」に到着。星がめちゃ綺麗で、翌朝は絶対に上天気だと信じて就寝した。
なのに朝起きたら一面ガスで何も見えなかったけれど、朝食を済ませたら晴れ間も見えたから出発。紅葉は一番いい時期。ここは紅葉の森ではなくてクマ笹の中に幾本かの木々があるって感じで、クマ笹の緑と紅葉のコントラストが見事だった。ここで出会った人が「ここの景色はかわいい」って言っていたのがピッタリ。下る頃はもっと晴れているだろうと撮影はしないで登り続けた。
登山道はほとんど直登で、丸太の階段が続く。その階段の間隔がすごく狭くて丸太も太いから登りにくかった。他に整備の仕方がなかったのだろうか。濡れてて滑りやすく、踏み外すとえらいことになりそうだったから怖かった。
それでも1時間登ると突然山頂に着いた。もう終わりって感じで。山頂はそんなに広くないクマ笹に囲まれた広場になっていて、そこで早い昼食を食べる。後から登ってきた人たちも食事を始めて、みんなで山の話とか出来て楽しかった。
頂上では大展望のはずなのに雲は多くなっていくばかりで、大日ヶ岳も雲の中。待っていても晴れないなと下山を始めたら、天気は悪化する一方でとうとう雨まで降ってきた。登るときにもっと写真を撮っておきたかったなぁと後悔しながら、久々のレインウェアとザックカバーで雨に濡れながら下ってきた。
最近天気には恵まれないけれども、いい紅葉を味わえた。来週もリベンジしたいくらいだなぁ。


◆スタートの「一ぷく平」                       

◆自分には厳しい丸太階段                       
◆山頂                                

◆下山で雨が降る前に撮った                      



◆無事下山                              
◆林道途中で見つけた紅葉の沢