建仁寺と送り火

旅へ出ないお盆にやりたかったの1つが、京都の送り火を見る事。昨夜もオリンピックを観てたりしたし、今夜からは横浜に向けて出発で超ハードなんだけれど、京都へ向かった。まぁ調子良くなってきた証拠かな。
今日は送り火もあるから車で市内へ入るのは危険だと思って、浜大津から電車で東山へ行く。そこから蒸し暑い中を大汗かきながら、知恩院から祇園白川、祇園へと歩いた。
そして今までなかなか行く事が出来なかった建仁寺を拝観する。ここの作りは実に面白かった。庭園をいろんな角度から見えるように工夫してあるし、お寺なのにテーブルや椅子が用意してある。同じ禅寺の永平寺をこぢんまりとした感じもあった。本降りになった雨の庭園はみずみずしくて良かった。
さすがに今日は凄い人で落ち着けるといった感じではない。それでも閉門間際までいたら人が一気に少なくなって、人がいない庭園を撮りまくっていた。
建仁寺を出ても雨はやんでなかったからカフェで一服。18時過ぎになったら夕焼けも見える天気になったから鴨川を歩き始めた。送り火を見えるポイントはかなり北にあるとわかっていた。外人さんにも尋ねられてそう答えていた。でもこれからの予定を考えると遠くにも行けないし、そんな元気も残っていなかった。で、三条大橋辺りに人だかりが出来てたから20時まで待ってみたけれど、建物の間から見える程度でがっかり。やっぱり時間かけないとなぁって反省した。
まぁ今日は建仁寺へ行けてかなり良かったから満足。今から岐阜で友人をピックアップして、名古屋を通過して、横浜に向かう。先はまだまだ長い。

・建仁寺

・祇園花見小路の裏通り

・夕暮れの鴨川三条大橋

・ビルの谷間から見る微妙な送り火