seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

白神山地

朝7時、寒さで目が覚める。寝袋にくるまって寝ていたがさすが北国だ。軽い朝食をとってから出発。
いきなり道はダートできつい登りになった。車が心配だったがここまで来て引き返すわけにもいかない。雨が降っていたものの二つめの峠あたりで白神岳の頂上が見えた。もうこのあたりは広葉樹の森の中で晴れていればすばらしい景色なんだろうなあと思いにふける。

さらに進み天狗岳の登山口に着いた頃には雪交じりの雨が本格的に降っていた。この状態で登っても良いことはないなあと思い登頂はあきらめた。で、その先にある暗門の滝というところにいく。ここは、駐車場から歩いて40分くらいの所に3つの滝があり観光客も多く来ていた。滝そのものの落差はなかったが格好が良く周りの森とも調和していてかなり良かった。滝からの帰りにはブナ林の中を歩く道に入り1時間くらいゆっくり散策した。紅葉は終わりかけていたものの、落葉の中に座り色づいた木々の葉を見ながらまったりする満足感は最高だった。
再び雨が強くなってきて明日からも晴れる様子がないから白神山地を離れることにする。でも、これだけで帰るのはもったいないから八甲田の酸ヶ湯へ行った。この温泉は内風呂がめちゃくちゃ広くてほとんどが木を使ってありかなり情緒がある温泉だった。